スコットランドの農家生まれで
名前はスージーと名付けられた──。
新猫種図鑑でスコティッシュ・フォールドの項を読みながら、
「スージーと言えばロックの女王スージー・クアトロでしょ」。
もちろんロックの女王も好きだけど、
「女王と言えばやっぱりパンクの女王パティ・スミスだよな」。
得意の拡大解釈でネコとは関係ない話がずんずん進んだところで、
開いていた猫図鑑をパタンと閉じる。
何もしてないのに、このやりきった感。
そう、名前をパティと命名。
生まれて8ヶ月のネコが家に来たときの話。
すぐにボクは『ゴッド・セイブ・ザ・クイーン』
(セックスピストルズ)を聴いた。
下駄箱の3段目がお気に入りの女王。