オカルト好きで幽霊嫌いのボクも
おもわず腰を抜かしそうになりました。
考えたらイスに座っていたので抜かすはずもなく
ひょっこり顔を出した猫とボクは男同志なので
この画角でビシッと目が合うのは正直つらい……。
そして────
「あぁ、なるほど、これが本当の猫股か」。
自分自身のオヤジチックな猫股アンサーに
背筋どころか骨の髄までゾッとした。
そんなお話……でした。
<猫又/ねこまた>
「飼い猫が20年ほど生きると尻尾がわかれて妖怪・猫又になる」という日本古来からの言い伝え。現代の飼い主たちは愛猫に長生きして欲しいので「猫又になるまで頑張ってね」と願っている人が多い。