室内飼いのネコが生涯のうちに眠る時間は、約11年。

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ネコと一緒に暮らしていると、その睡眠力の高さに、見ているだけでアクビが出そうになりますが、一般的にネコの睡眠時間は1日約14〜16時間といわれています。子猫や老猫はもう少し長く眠るので、起きている時間を1日8時間と仮定して、室内飼いのネコの平均寿命16歳(一般社団法人 ペットフード協会調べ)で、計算すると、

365日×8時間=122.5日

122.5日×16年=1960日(約5年)

生涯で5年しか起きておらず、11年は眠っていることになります。もうね、完全なる眠りのプロであり、キング オブ ドリーマーなのですが、その理由はネコが腕の良いハンターだからといわれています。ヤマネコ時代から栄養価の高い獲物(ネズミ、鳥など)を効率よく捕らえられたので、ほかの哺乳類に比べて時間に余裕ができ、多く眠ることができたそうです。また、眠ることで余分なエネルギーを使わずにすむので一石二鳥とのこと。

この優れたハンターの血は、ペット化された現代のネコ族にもしっかり引き継がれています。それは、わざわざ狩りをしなくても缶詰やカリカリを貢いでくれるヒトを捕獲しているからです。論より証拠、ネコとお住まいのアナタ、そうアナタのことですね。さてと、ご飯の準備でもしますか。


Date:2014/04/23 | Category: ネコ | Comments (0) |

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