独断と偏見で選んだネコ男子ベスト10。

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2月22日はニャンコ祭りということでネコ男子ベスト10を発表させていただきます。なにぶん独断と偏見で選んだネコ男子7名+名誉ネコ男子3名のベスト10なので「えっ、そうなの?」と思いの方もおりましょうが、それはそれ、これはこれで、ここはひとつなんとか。それではネコ男子道を邁進する、ネコちゃんに魂を売り渡した先人達をご覧ください。

・田中裕二(爆笑問題)
お笑い界随一のネコ男子。元捨てネコの、ちーちゃん、ネネちゃんと同居。自身のテレビ&ラジオ番組でもたびたびネコ好き発言をしており、その溺愛っぷりは骨の髄までネコ男子。相方の大田さんは夫婦でネコ好きとのこと。下記の本にインタビューが掲載されています。

・町田康(メシ喰うな!)
作家、パンク侍。パンクスで、物書きで、ネコ好きというトリプル役満の御仁。ココアちゃん、ゲンゾーちゃん、ヘッケちゃんなど、捨て猫や保護猫の引き取りっぷり、お世話っぷりに男を感じ、読めば読むほどネコへの愛情を感じる、ネコシリーズ4作品は読後に胸がジーン。御仁はネコ好きだが、その昔「INU(犬)」というパンクロックバンドでボーカルを担当。1981年に1stアルバム『メシ喰うな!』を発表しています。
   

・カール・ラガーフェルド(モード王)
ファッション界の生きる伝説。フェンディ、シャネルのデザイナー。愛猫のシュペットちゃんは、専用メイド、専用ipadなどに囲まれて、リッチな生活をおくるセレブネコ。カールは「シュペットちゃんと結婚したい!」と言ったそうで、まさにネコ男子の鏡ともいえる。またシュペットちゃんのフィギュアやインスパイアされたアイテムなども発売しています。

・タモリさん(手料理が食べたい男性NO.1!)
笑いと知の巨人。愛猫はパトラちゃん。現在「徹子の部屋」でしかパトラちゃんの情報を知ることができないので、年末恒例のタモリさんがゲストの回は「絶対に見逃せない!」というネコ男子も多いはず。パトラちゃんは人嫌いだが徹子さんだけには懐いているらしい。自宅の庭にはネコの銅像もあるそう。関係ないですがタモリ倶楽部は何から何まで最高ですね。

・田中要次(俳優界屈指のネコ男子)
日本の俳優。現在はスズちゃん、クマコちゃんと同居。自身の『BoBA』ブログの他に『ニャルホランド ドライヴ』のネコブログもあり。先住ネコの故タマちゃん、ドラマの現場で拾われたスズちゃん、熊みたいな風貌のクマコちゃん、すべて女の子。強面のネコ男子と女の子ネコ、この美女と野獣コンビに、女子ならずともキュンとくる男性が多数。

・松尾スズキ(Mr.オロチ)
劇団「大人計画」主催、映画監督、作家、演出家etc。共著のネコ漫画「ニャ夢ウェイ」に出てくる飼い猫オロチと、妻子さんのくだりは抱腹絶倒です。現在3巻まで出ているが、オロチちゃんと関係ない話も盛りだくさんで、これはこれでまた面白いです。
  

・トータス松本(歌も顔も男前)
ロックバンド「ウルフルズ」のボーカル。ネコ好きがこうじて、飼いネコの故ソウジちゃんとドロシーちゃんの話、自身で描いたイラストや3コマ漫画などを収録したネコ本「猫チョップ」を1997年に発売。ずいぶん前にJ−WAVE(ラジオ81.3MHz)の番組で「飼いネコのドロシーがたびたび外泊するようになったら、首輪に手紙を着けて帰ってきた。そして外泊先の相手と文通がはじまった」という話を聴いて、ネコ男子のロマンチック番長はこの人しかいないと勝手に思いました。

<名誉ネコ男子>
・夏目漱石(お世話になりました旧千円札)
職務質問で「我が輩は猫である、名前はまだない」と、死ぬまでに一度はいってみたい。 

・三沢光晴(天才プロレスラー)
世界のプロレスファンを魅了した名レスラー。若い頃はネコ科最強の虎・2代目タイガーマスクとしても活躍。自宅ではツキちゃん、チクワちゃん、ガンモちゃん3匹の保護猫と同居。おでんシリーズの名前はみずから命名。「家を出かけるときに鳴かれるとつらいですよ。困ります」との弁。下記の本に愛猫についてのインタビューが掲載されています。

・中島らも(猫エイズでも、いいんだぜ)
愛してやまない作家&ロッカー。名著「とらちゃん的日常」では、飼い猫のとらちゃんを中心に、片足のふくちゃん、ミケ豊中とその子供の話が書かれています。最初の項「ネコが飼いたい」から「幻覚キノコを召しあがれ」までのハチャメチャ感は、まさに幻覚級。関係ないですが落語も最高です。


Date:2014/02/22 | Category: ネコ | Comments (0) |

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