ネコ好き外国人に聴かせたいジャパンネコミュージック8選!

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日本は外国人も認めるネコ大国です。昔でいうと浮世絵にもたくさんネコが描かれていますし、現代では日本を代表するキャラクター・キティちゃんが海外でも「KAWAII」と評判です。また日本式の猫カフェ(猫に特化したカフェ)は、イギリス、フランス、ロシア、韓国、中国など、各国に続々オープンしていますし、頭につけるネコ耳にいたっては、世界のその筋の愛好家に絶大な人気を誇っています。

ブログやYouTubeから人気に火がついた、箱に入るネコ『まる。』や上手にモノを乗せる『かご猫』は、海外にも多くのファンがいます。

日本のネコに関するさまざまなものが海外に紹介されていますが、ネコにまつわる音楽はあまり知られていません。もちろん言葉の壁もありましょうが、いいものは、いいということで、わたくしネコMEN(猫男)が独断と偏見でロック&ソウルフルなネコサウンドを選曲させていただきました。ネコ好きの外国人のみなさま、これがクールニャパンだ!

NECO NEMURU with KAZUMI NIKAIDO『Cats meow, the dog bow!』(2009)

neco眠る with 二階堂和美(にかいどうかずみ)/『猫がニャ~て、犬がワンッ!』(2009年)。名前からしてネコ度の高い『neco眠る』は、おもわず体がリズムを刻んでしまうインストバンド。シンガソングライターの二階堂和美さんはジブリ映画『かぐや姫の物語』の主題歌も歌っています。ご本人はミュージシャンであり、お坊さんでもあります。音楽もさることながら、観ているだけで頬が緩むPVも最高です。

Blankey Jet City 『CAT WAS DEAD』(1998)

ブランキー・ジェット・シティ/『キャット ワズ デッド』(1998年)。3ピースのロックバンド。2000年解散。メジャーデビューの切っ掛けとなったTV番組「いかすバンド天国(イカ天)」初登場のときに演奏した曲であり、1stアルバム『Red Guitar And The Truth』のオープニング曲でもある、ある意味切り込み隊長的な1曲。救いのない歌詞は純粋そのもので泣けてくる。

THE CRO-MAGNONS『NYAO NYAO NYA-』(2008) 

ザ・クロマニヨンズ /『ニャオニャオニャー』(2008年)。伝説のパンクロックバンド『ザ・ブルーハーツ』のVo.甲本ヒロトとGt.真島昌利が結成したロックバンド。この曲は3rdアルバム『FIRE AGE』に収録された野良ネコアンセム。自由気ままな野良ネコの気持ちを代弁したかのような楽曲は真島昌利が手掛ける。考えてはダメ、感じる曲です!

BLACK CATS『TOKYO STREET ROCKER』(1984)

ブラック キャッツ/『東京ストリートロッカー』(1984年)。80年代に一世を風靡した原宿のロカビリーショップ『クリームソーダ』の店員達が結成したロカビリーバンド。1986年にグループ解散。日本のみならず海外でも人気が高く、ザ・クラッシュは来日時にファンクラブに入会し、ジョニー・サンダースはステッカーをギターに貼っていたそう。この曲は織田哲郎プロデュースの4thアルバム『東京ストリートロッカー』に収録。

AKI YASHIRO『black-tailed gull』(1982)

八代亜紀(やしろ あき)/『海猫』(1982年)。演歌の歌姫こと亜紀ネエは、2012年に全曲ジャズナンバーのアルバム「夜のアルバム」をリリース。NYのジャズクラブでライブをするなど、演歌の枠に止まらず、クラブシンガーとしても活躍中です。この曲は海猫(カモメの一種)をメタファーに、女心を切々と歌い上げています。

BIG MAMMOTH『stray cat and I』(1976)

ビッグ・マンモス/『ぼくとドラねこ』(1976年)。彼らはTV番組『ママと遊ぼうピンポンパン』で結成された歌って踊れる少年合唱団。少年達のシンガロングな哀歌は、勇ましいリズム、恨み節の歌詞、一生懸命なダンスからなる、三位一体の胸アツミュージカル。大袈裟にいうと野良ネコを通して強くなっていく少年達の心の成長を描いた楽曲です。歌よりもこの少年達が気になる!っという方は「ボーイ・ソプラの館」に詳しく書かれています。

YUJIRO KUDO『Back of cat』(2012)

工藤祐次郎(くどうゆうじろう)/『ねこの背中』(2012年)。東京都杉並区に拠点を構える宮崎県出身のシンガソングライター。この曲は自身が主宰する『おぞうにレコード』から昨年発売したアルバム『ねことお化けと台所』に収録。力の抜けた心地よい楽曲もさることながら、図画工作の授業を思い出すような手作り感満載のゆるーいPVも個人的には好み。

Tegomass 『Cat poisoning』(2013)

テゴマス/『猫中毒』(2013年)。手越祐也、増田貴久によるヴォーカルユニット。スウェーデンでもデビューしています。ジャパニーズエンターテイメントとネコちゃんのコラボから生まれた現代を代表するJNM(ジャパンネコミュージック)。イケメンを活かしたネコの着ぐるみに、ネコあるあるの歌詞など、見た目も内容も含めてネコ好きガール=猫中毒女子にはたまらない1曲でしょう。


Date:2014/07/26 | Category: ネコ | Comments (0) |

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